◆立山・剣岳の花シリーズ 
・・・ 第12弾 「 キヌガサソウ 」
「キヌガサソウ」は、早月尾根・・・特に「早月小屋」の一帯に群生して見られる、剣岳の遅い、「春」を感じさせる花である。中型の大きな葉を8〜9枚車輪状につけ、白色の一花を開く様子は、まだ一帯に花がない斜面で一際目立つ。名は葉脈の網の目状の様を「衣笠」にたとえたという。早月尾根・大日岳の稜線では、特に見事な群生が見られる。
剣岳早月尾根のキヌガサソウ 早月小屋周辺
奥大日岳稜線のキヌガサソウ 奥大日岳稜線のキヌガサソウ
奥大日岳稜線のキヌガサソウ 奥大日岳稜線のキヌガサソウ
奥大日岳稜線のキヌガサソウ 中大日岳稜線のキヌガサソウ
中大日岳稜線のキヌガサソウ 中大日岳稜線のキヌガサソウ