以前は、毎年の恒例行事であった仙人池ヒュッテへの山行きですが、今回は、一気に早月尾根から、長次郎の雪渓を下り、剣沢雪渓を通って、仙人池ヒュッテへ行く縦走を試みました。
やや難易度が高く、技術的にも、体力的にもハードなコースですが、それぞれのルートは過去に経験があるで、大丈夫だと自信を持って決行しました。長次郎雪渓なので、今日は、アイゼンとピッケルのフル装備です。
やはり、問題は、天候と時間です。秋は、日没が早いので、まずは無理、夏がよさそうです。
雨の後の雪渓は滑りやすいので、要注意です。天候がよいのが何よりです。
結局、夏の8月、日没の最も長い日を選びました。
車は、馬場島の駐車場に置き、1泊2日の工程の次の日にマウンテンバイクで取りに行きます。
仙人池から欅平までは、大学時代から10数年間、春・夏・秋とシーズンと通して通っていますので、2日からは簡単なレポートとします。
そのために、今回は、1日目を中心として、日帰り縦走記として取り上げました。
余談ながら、春は6月、小屋の荷上げ前、秋は小屋閉まいをし、一緒に帰った時もあります。
以前は、かなり長い期間、「仙人池ヒュッテのホームページ」を運営もしていました。
通称「おばちゃん」とは、大変、仲良くしてもらっています。
今は、おばちゃんの孫が小屋を仕切っています。
息子の慎一郎くんは、現在も称名滝の「レストハウス称名」をやっています。
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松尾平にて記念写真 |
今日の行程は長いので、一気に登る。 |
すぐに、大日岳が見えました。 |
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予定より早く早月小屋へ着いた。 |
稜線に「ガスがかかってきました。 |
早月小屋に挨拶してすぐに出発。 |
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癒しのために、花の撮影を |
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2600mのピークの後ろが頂上です。 |
紅葉があればよい撮影ポイントです。 |
一気に鎖場を登ります。 |
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2800mのピークがもう後ろです。 |
頂上に到着しました。 |
剣岳の頂上は賑わっています。 |
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頂上の休憩は、短めに。 |
源次郎の尾根伝いに下がります。 |
八つ峰が近くなりました。 |
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ここの雪渓を下ります。 |
源次郎のコルから雪渓に下ります。 |
別山北尾根です。 |
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岩場には、魚津高校ルートなどの |
名前がたくさんついています。 |
雪渓と岩の殿堂です。 |
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最も急な雪渓を降りました。 |
ここからは、アイゼンを外します。 |
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今、降りた急斜面です。 |
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ここまで来るとほっとします。 |
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なんとテント泊です。 |
ここで岩場の挑戦をしています。 |
長次郎雪渓出合までおりました。 |
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剣沢雪渓の下の方向 |
剣沢雪渓の上部の方向 |
真砂沢キャンプ場 |
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まだ雪が残っています。 |
二股の大きな岩です。 |
三の窓雪渓が見えてきました。 |
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剣岳頂上・小窓の王、池ノ平山 |
だんだん近くなりました。 |
逆光で、輝いています。 |
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別山北尾根が見えました。 |
朝は、素晴らしい景観なのですが、 |
でも、神々しく見えていいですね。 |
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黒部別山です。 |
仙人池ヒュッテが見えました。 |
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標準行程表〔山と渓谷・山の便利帳より〕 |
馬場島 ー 6:30 ー 早月小屋 ー 3.20 ― 剣岳頂上 ー 2:30 ― 真砂沢ロッジ ー 1:30 − 二股
−2:40 − 仙人池ヒュッテ (泊)
仙人池ヒュッテ − 1:30 − 仙人温泉 ー 1:50 ー 阿曽原温泉 − 4:00 −欅平 − (トロッコ)
− 宇奈月温泉 − (電車) − 滑川 −自宅 |
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