◆この計画は、以前から考えていましたが、実行は、なかなか困難がありました。
@出発地点と、到着地点が異なるので、自家用車での、日帰り登山は無理だったのです。
A以前に紹介した「ウルトラ縦走記 西穂岳ー剣岳編」の頃には、馬場島へは、定期バスが2便あったので、もしかすると可能だったかもしれませんが、伊折部落にも人が住まなくなり、バス路線が廃止されました。
やや、邪道ではありますが、前日に、称名平の駐車場にマウンテンバイクを置きました。
さらに、自家用車を立山駅の駐車場に置いて、後は電車で自宅へ帰りました。
・・・なぜ、マウンテンバイクを称名平に置くかというと。
決行の日が秋であり、日没が早く、さらに称名滝付近は、「つるべ落とし」のように、すぐに暗くなります。
そのため、夕方になれば、観光地であるために、早めに称名道路のゲートが閉まり、通行できません。
このような秋の縦走は、いろんなことが壁になることがあり、時間と体力の勝負となります・。
馬場島への定期バスが廃止路線となったので、足がなく、今回は、息子に、馬場島まで送ってもらいました。
自分の登山史上、最初で最後の人に頼った日帰り登山でした。 |
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立山三山がくっきり見えます |
ついに別山ルートの合流地点へ |
一気に視界が開けました |
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頂上より長次郎の頭です。 |
剣岳の岩場・八ツ峰です。 |
源次郎尾根・ここはザイルが必要です。 |
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早月尾根と違い、頂上は満杯 |
達成感で溢れています。 |
別山ルートを下ります。 |
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鎖場・カニのタテバイ |
やや緊張感のある尾根伝いです。 |
これから登る人です。 |
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剣岳の難関・カニのタテバイです。 |
八つ峰の勇姿が見えます。 |
剣岳本峰がりりしく見えます。 |
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一服剣・軍隊剣ともいわれています。 |
綺麗なナナカマドです。 |
剱山壮です。 |
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一気に雷鳥沢へ下りました。 |
紅葉を見るために寄り道しました。 |
チングルマも紅葉です。 |
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雷鳥沢のキャンプ場です。 |
実に綺麗です。 |
水分が多く、みずみずしい色です。 |
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また、登りになります。 |
ニューフサジとロッジ立山連峰 |
このルートは紅葉が楽しみです。 |
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室堂平。雷鳥沢が一望できます。 |
この紅葉見るために、遠回りしました。 |
見事な色合いです。 |
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室堂乗越に着きました。 |
ここから、剣岳が顔を出します。 |
残念ながら立山にガスがかかりました。 |
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標準行程表〔山と渓谷・山の便利帳より〕 |
自宅 − 馬場島 ー (6:30) ー 早月小屋 ー (3:30) ― 剣岳頂上 ー (3:20)
− 剣御前小舎 ー (1:10) − 雷鳥沢 ー (0:50) ー 室堂堂乗越 − (3:40)
ー 大日岳 ー (1:40) − 大日平山荘 ー (1:55) ー 称名平 ー 自宅 |
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