この時間ともなると、池ノ谷、白萩谷などは、幽谷とかしてきた。
まだ、明るい時間なのだが、次第に暗くなってきた。まるでモノクロ写真のような光景だ。
 
     
 ★早月小屋に泊まると、下の写真のような「夕陽に染まる剣岳北方稜線」を見ることができます。
是非、元気な人は、早月小屋に泊まって、夕日を眺めて下さい。
 
2800mのピークのやや下でこれから登る人たちに出会った。
小屋で宿泊する場合は、午後でも充分間に合いますね。
もちろん、軽装備でOKです。
2枚目の写真は、山仲間の田制さんです。今は早月小屋を手伝っています。
一緒にいる人は、ネパールからアルバイトにきている「シュエルパ」だそうです。
彼は、なんと、この早月小屋から頂上まで、往復で1時間ぐらいで帰ってこれるそうです。
・・・・なんともはや、次元が違う・・・・
3枚目の写真は、今夜、早月小屋で宿泊の女性グループです。
早月小屋の付近で、テータイムなんて、至福のひと時ですね。
後は、一気に下るのみ。
松尾平で暗くなるので、なんとか、1時間半程度で下りたいものです。
そろそろ「膝が笑う」状態になってきているので、エネルギーを補給して、万全を尽くしたい。

 
     
 標準行程表〔山と渓谷・山の便利帳より〕
 

 魚津水族館 ― 箕輪温泉 ― 伊折 ー 馬場島 ー 6:30 ー 早月小屋 ー 3.20 ― 剣岳頂上
 ー 1:40 ― 早月小屋 ー 3:40- 馬場島 ー 伊折 ― 箕輪温泉 ー 自宅

続「北アルプスウルトラ縦走記」

★ 挑戦的日帰り縦走記 No.5

★海抜0mから3000mの剣岳へ「ウルトラ日帰り登山」 その3

 これからは、一気に下るのみなので、最後に、早月小屋からの高台の写真を撮りました。
山は、もう秋の気配です。下野草(シモツケソウ)がたくさん咲いているので、ワンショット。

 
     

◆剣岳頂上から一気に魚津水族館へ下りる